『自分のやりたい事が分からない怖さ』

『自分のやりたい事が分からない怖さ』

一緒に過ごす時に、僕は相手に聞く事がある

「これからの人生でやりたい事ってどんな事があるの？」

聞く時には、
やりたい事がある前提で聞く事が多い
（ある前提で聞くと、人はあるものだと思って探そうとするからね）

「えー、やりたい事かぁ」って考えだす人も居れば
「これやってみたい、あれやってみたい」
と、すぐに出てくる人も居る

「特にないかなぁ」って答える人も居れば、
「何やりたいのか分からない」って言う人も居る

でも、僕自身の過去にやりたいと思ってやってきたことや
これからやってみたいこと

何気ない話題の中から
「あ、これしてみたい」
「わたし、あれやりたい」っていうものが
出てくる時が、ちょこちょこある

急に質問して、
急に答えることって出来る人は少ないのかもしれない

聞かれた相手との関係値や
話している内容、
その時の気分なんかもあるのかもしれない

けど、
話す相手であったり
タイミングであったり、場所であったり
話をしている内容であったり

そこから紐解いていくと、
必ず
「わたしのやりたい事」が出てくると
僕はそう思う

物事の大小、
夢の大きさとか、壮大さとか
そういったものではなく

どんな事でも、
「わたしはこれがいい」
「これがやりたい」と、
日々、わたし自身と会話していく事が
とても大事な事なんだと思う

それが出来てくるとね、
ちゃんと「私が育んできたわたし」があるから
あの人の言動とか
一般的にとか、社会的にとか
家族が、友人が、あの人が、
っていう意識が薄くなっていくと思う

何よりも怖いのは、
「私がわたしを分からない事」
なのだと思うから

日々の日常の中で、
一つひとつに
「わたしはこうしたい」
「わたしはこう思う」
という心を育くんでいけるように

そんな事を静かに祈りながら
書いたうちの子日記でした

最近は涼しくなってきたからね、
お散歩しやすい時期になってきて

大きな公園とか、神社とか
歩いたことのない住宅街とかを
好きなBGMを流しながら歩くのが好きになってるよ

読んでくれてありがとう

まーーたね ☺︎

ありす